ただただ感謝です♪

sarasa1232006-09-18

 姉から電話で母への宅急便が届いたとのこと。
今日は、ショートステイの最終日でまだ帰宅していなかった。

平日3日のデイケア、姉夫婦は商売をしているので週末3日のショートステイしているらしい。
母は、ついに要介護5になり、家で看ているのは大変だから、と役所の人もショートステイの増加や入所を勧めてくれるらしいが、姉は母が可哀想と、このプログラムのままでいるらしい。正直なところこれが姑と実母の違いですね。。。(−−;)

その上、姉は、母が家にいる日は、母を車に乗せて姪達と外出して、レストランとかに食事にも連れて行ってくれてるらしい。みんなの視線を浴びながらも、自分では食べれない母に食事を食べさせてあげると母は嬉しそうにしているらしい。

また、ショートーステイにお迎えに行くと、母は姉の姿が見えると手を振りながら、そして、手を叩きながら嬉しそうに喜ぶらしい。

家では一日、座椅子に座りテレビを見たり、孫達が「おばあちやん、おばあちゃん」と声を掛けてくれるので、始終穏やかな表情をしている。しかし、食事の介助、おむつになってしまったし、お風呂はデイサービスでやってもらえるけど姉の苦労は計り知れない。。。

不思議だったのは、昨年実家に帰ったとき母は、足がフラフラ歩きずらく、家の長い廊下を手押し車で歩きながら後ろから背中を押してあげると、反り返るようになっていたのに
このごろは要介護は進んだにもかかわらず足腰は、去年よりしっかりしたらしい。

聞くところによると、母は、病院で処方されてる睡眠薬みたいなもの(安定剤?)を飲んでいたのだけれど、なんだか、寝てばかりいて夜中に目が覚めたり一日ふらふらするようなので、姉が処方を辞めて貰ったところ、表情もしっかりして歩くのも自分でなんとか歩けるようになったらしい。

しかしながら、足腰とは対照的に頭の方は、物忘れが進み毎日面倒を見てくれている姉の名前がでてこないらしい。(><)
自分の名前もなかなか出てこないらしい。もちろん私の名前など昨年の時点で忘れられていたけど。。。(^^;)にもかかわらず孫の「桃ちゃん」だけははっきり顔と名前が一致するらしく、姉が悔しがっていた。

これから寝たきりになると、入所も考えないといけないけど、母は、婿養子を貰いこの家でずーーーっと76年間住んできて、同じく姉も50年あまり住んできて、きっと、22才で嫁いで家を離れてしまった私には想像できないくらいの、ながーーーーい二人の歴史と、深い絆があり、家への執着は、私には想像できないほどの大きいものがあるのだろう。。。

。。。。と、何もしてあげれない自分のふがいさを恥じながら、心から、姉に感謝、感謝の気持ちでいっぱいである。

芙蓉♪