薩た峠と旧東海道街道ウォーキング

以前から行きたかった、さった峠から旧東海道街道ををめぐるウォーキングに行ってきました。(さった峠はPCで漢字に変換できません)

JRで興津駅まで行き、そこからがスタート地点です。
駿河湾を右手に眺めつつ、宗像神社で参拝し、それから急な登りを
上り詰めると4キロほどでさった峠に到着。

わーーーー♪目の前に
現れる真っ青な駿河湾と、雪を抱いた雄大な富士山の
素晴らしい景観に感激しました。

12月とはいえ、急な登りを一気に駆け上ったので、うっすら汗をかきました。

かの有名な歌川広重の描いた風景を目の当たりにして来てよかった
と満足感でいっぱい!
こんなに駿河湾と富士山がきれいに見えるのも珍しいそうで、
やはり日頃の行いがいい証拠ですね〜。

富士山を眺めつつ、お弁当を食べ、1,2キロほどで山岡鉄舟ゆかりの望嶽亭藤屋を見学。

ここは、ここは昔、脇本陣茶屋として有名な文人墨客が訪れたそうですが、明治時代に山岡鉄舟が官軍に追われた際に、ここの座敷の
隠れ階段から浜に逃げ分嶽亭藤屋の舟で脱出し、そのとき
ピストルを残して行ったそうで、そういった山岡鉄舟ゆかりの
お話をここの23代の当主の奥さまが
とても親切に見学者にお話をしてくださいました。

こうやって、代を絶やすことなく守っていらっしゃる姿にとても
感動しました。
我が家も13代続いた家系を継続していく努力をしなければ。。。。と、奥様のお話を聞きながら少し思ったりした時間でした。
それから、趣のある旧東海街道の雰囲気を楽しみながら明かりの博物館や桜エビの直売店で買い物をしながら広重美術館をを過ぎ、ゴールの
蒲原駅に到着したのでした。[

天候に恵まれ、念願のさった峠の眺望を眺めながらの11キロの
ウォーキングを楽しんだ一日でした。