親心♪

いつもと違う、公民館の子育て支援のお手伝いに行く。
　２歳半の女の子は、ママと離れるのが悲しくて、そのママもこどもと離れるのが不安で
いつまでもそばに付き添ってる。
子供がおもちゃに気を取られてる間に「お母さん。そっとでていってくださいね」というと、後ろ髪を引かれながら、部屋を後にする。

その後、女の子は、激しくはないけどめそめそ泣きながら１０分ごとに「お母さんくる？」
と繰り返し聞いてくる。膝に抱きながら「お利口にしてるとすぐお迎えくるからね」を繰り返す。
塗り絵をしたり絵本を読んであげたりして、おやつの時間になると、周りのお友達の様子を見ながら笑顔も見えだした。よかった（＾＾）

おやつの後、クマのプーさんのビデオを見てると、待ちこがれたママがやってきた。
ビデオに夢中で始め気がつかなかったがそのうちママに気がついて、胸にとびついて泣いてる。そしたら、そのママも、涙を流して泣いてる。感動の再会。＾＾
ハンカチで何度も涙をぬぐう若いママをほほえましくかわいいなと思う自分がいる。

この親子は初めて母子分離を経験したようだ。
ママと離れたこのはちゃんも、悲しくてこのはちゃんをおもうママも切ない。
ほんと、子供にとってママは何にもかえることのできない一番の存在。
実は私も三人姉妹の中で一番遅くまでいつまでも母のおっぱいを吸ってたらしい
それで母は唐辛子かなんかを塗って乳離れ離できるようにしてたらしい。（＾＾；

我が家の娘が幼い頃、両手に長女と次女の手をひき、三女をおんぶして買い物に行ってたら、八百屋のおじさんが「若いお母さんのおんぶする姿はいいね。かわいいよ。♪」
といってたのを思い出す。

何がかわいいの。大変なんだから（−−；と当時はおもったけど、いまは、そのおじさんの
言葉がわかる年代になったんだな〜と実感する。

薄桃色のバラ♪