老いるということ♪

sarasa1232005-11-29

 今日は、公民館の託児の後、皆さんでランチに行った。
我々の世代が集まると、話題は親の介護の話が深刻になる。

実母と穏やかに暮らしながらも、忍び寄る認知症と老いに、不安を感じるひと。
遠くに暮らすお姑さんの認知症らしき症状に日々頭を悩ますひと。
90過ぎても、お達者過ぎて、家長としての権限を未だ息子に譲ろうとしないしっかり者のお姑さんとの生活に日々ご苦労されてるひと。

どのように老いていくのが、人間は一番幸せなんだろう。。
と思ったとき、私の実家の祖父母の姿が思い出された。
二人とも95まで生きたけど、ぼけもせず、病気もせず、なくなる数日前まで自分のことは自分でこなし、穏やかに老衰で息を引き取った。

長寿の家系なので、母も当然のようにそんな老いを迎えていくのだろうと思っていたけど、
内臓は丈夫だけど、なかなか現実はうまくいかなかった。(><)

私たちの時代には、3人に一人が老人となる高齢化社会になってく。
子ども達には頼らず、自分たちでどこかに終の棲家を探し、夫婦でまたは高齢者の仲間達と
楽しい余生を過ごしていくのが、私たちの理想。。。

それまでに、自分の健康は自分で管理し、余生を送るための資金を調達し、穏やかに楽しい老後が過ごせるよう、今から心の準備だけでもしておかなきゃとふと思った一日だった。


千頭駅のSL♪