山形の旅♪

sarasa1232006-09-12

 前々からテレビで見て、その大正ロマン漂うレトロな雰囲気に魅せられ、是非行きたかった情緒のある銀山温泉に行ってきました。

山形空港に着いたのは、お昼頃だったので、そのままレンタカーで、松尾芭蕉ゆかりのお寺、山寺立石寺に生きました。
参道入り口で食べたおそばの、それは美味しかったこと!

この日は、東北とはいえ32度もありその中、往復2時間の石段を登り詰め、奥社についた頃は、参拝者の洋服も頭も、水浴びをしたような状態でした(><)

途中芭蕉銅像や句碑が至るところにありました。

それから、一路、尾花沢市という所にある銀山温泉に行きました。
この温泉は、昔銀山がありそこで働く抗夫達の癒しの温泉だったようです。
川を挟んで両側に木造のレトロな旅館が建ち並び、夜になるとガス灯が一層温泉情緒を高めてくれます。

ここを知ったのはテレビで、カナダからお嫁に来た女将さんがいる「藤屋」という宿があるというので一躍有名になったようです。
この日の夕暮れ時、散策をしていると、ハーフらしいかわいい女の子が「おかあさん」と言いながら走っていくので、その子の行く先を目で追うと、和服姿の
長身のとっても綺麗なかの有名な女将さんが、あるいてくるではありませんか!

残念なことにあまりの素敵さに見とれてる間にシャッターチャンスを逃がしてしまいました。この宿は、ちょっと他とは趣が違いカナダ木材を使ったような和洋折衷の外観でした。。。

私達の泊まった旅館は300年ほど経った18代つづく「古山閣」という老舗の宿で、この銀山温泉特有の木造の3階建ての情緒あふれる宿でした。

温泉も硫黄の臭いがして、湯ノ花も浮いていました。
食事も、山形牛や、有名な芋煮や、ヤマメの刺身、。。。etc
美味しい地ビールや、地酒でとても素晴らしい宿でくつろげました。

翌朝は、蔵王に行こうかと思ったけれど、曇りがちなのでやめて、蔵王ワイナリ
ーで見学試飲をし、それから山形市内をぶらぶらし、美術館や博物館に行こうと思ったら月曜で休館でした。。。残念。

駆け足のような旅でしたが、念願の銀山温泉にいき、初めての東北の旅は
食べ物も美味しく、温泉も至る所にありとても思い出に残る旅でした。
今度の東北の旅は、是非、奥入瀬渓谷なんていいな〜などと話しながら、
夕方の便で岐路に立ったのでした。

銀山温泉