母べえ♪
Tohoシネマのポイントが6ポイントたまったので、freeで「母べえ」を見に行った。
戦前、思想犯として投獄された父親のいない家庭で、二人の娘を守って健気に慎ましく生きる母を描いた作品。
この中で、吉永小百合は30歳代の主婦を演じているのだろうけど、全く違和感ないというか、あまりに美しく整った完璧な母。。。というのがむしろ現実味にかけていたような気もするほどだった。
この映画の中で、浅野忠信扮する父親の子弟役のやまちゃんが、ひょうひょうとして、それでいて、あたたかみのある癒される雰囲気を醸し出していて、この映画の中で大きな存在感を放っていた。
そのほか、奈良のおじさん役の鶴瓶も、ともすれば暗くなる素材の時代背景の中で、なかなか、おもろいユニークな存在で、いい演技をしていた。
しかし、それにしてもなんだか、客席は、老人会の一団でも。。。?と思うくらい
年齢層の高い方々で占めていて、わたしたちなんか若者の部類だった(^^;)
その中の一番前の席にいらしたご婦人が、トイレに行こうとされたのか緑のライトのついてる非常口のドアを、力任せに開けようとされてたのには、ちと驚いた(@@)
あきらめて、別の本来の入り口を見つけて出られたのでよかったけど。。(^^;)
まあ、シルバーエイジもこぞって、映画館に足を運ぶことができる戦争のない平和な世の中がありがたいことですわ〜。