究極の。。。

sarasa1232008-08-10

 今まで生きてきた自分の人生の途中で、こんなドラマが展開しようとは、想像もしていなかった。

もう入院はしたくない。。という最初からの彼の願いをかなえるため、在宅医療の選択をしたのだが、
これは想像を絶する大変な毎日の連続。

夜になると、疲れてボロ雑巾のようになった心と体は悲鳴を上げている。

幸い今は娘たちが帰省してて、それはそれは献身的な看護をしてくれる。

ご飯を食べさせ、下の世話までしてくれ、一日中付きっきりで話し相手になっている。

そのせいか、わがままになり、夜が来て娘たちも寝静まると「おーーい」「おーーい」と用事もないのに私を呼び
その声でムックも私もノイローゼーになりかけている(^^;)

病気の進行が早く、完全に視力は失い、手足の機能も徐々に弱り、今は立ち上がることも自力でできず
寝たきり状態。幸い食欲はあるので助かっているが。。。

ケアマネの方に車いすと、介護ベットを借り、トイレとか入浴のためなるべく移動させようとしていたけど
私のか弱き細腕(笑)におおきな体は、一人では無理で、体中痛くて腱鞘炎も悪化!

来週からケアマネに方にプランをたてていただき週2日ほどの入浴サービスをおねがいしよう。

今まで通院していた病院に通うのも大変で、介護タクシーを頼んだけど結局玄関の数段のらせん階段は、運転手さんが負ぶってくれたりで、以前から紹介のあった在宅医療の最近開業した坂の○クリニックの先生や看護婦さんが週4日
往診にきてくださってる。

イヤーーーーーーどこまで続くこの介護生活(><)

この際とばかり、いやみをいったりわざと意地悪したりしながら
今までの恨み辛みを(爆)はらしてるけど、「はい。」とか「わかった。」とかやけに素直な返事が返ってくると
今までのようにいばれない彼が哀れになる。。。

まあ。そんなこんなで今夜も2本目のビールをのみつつ一日の疲れを癒している今日この頃なのでした。