衆議院選挙公示

sarasa1232009-08-18


 いよいよ衆議院選挙が公示されました。
今回は、有権者にとっての政権選択の関心を集める選挙となりました。

各党がそれぞれ、マニフェストを掲げていますが、私たち有権者は表面的なうまい話に
とびつくことなくじっくりと、それぞれのマニフェストを掲げる政党を選択していかなければなりません。。。

候補者数が初の逆転となった「強気」の民主党ですが、「子供手当」「国公立高校授業料無償化」
「高速道路無料化」「7万円の最低保障年金制度」。。。の魅力的なマニフェストに対して、
自民は「3〜5才までの保育料無償化」「奨学金制度を給付型にする」「年金記録漏れ問題の解決」
など、掲げています。

が、。。。。たとえば高速料金無料化で、車の量が増えることでCO2の排出量がふえ、それが一層
地球温暖化に拍車をかけるのではないか。。。とか、

子供手当などで大盤振る舞いした末の財源のつけは、結局、将来の子供達にかえってくるんだろう。。。とか

子育て支援政策の充実が、子供のいない家庭にはその分増税になるんだろうとか。。。

景気が安定すれば消費税の引きあげもあるのだろうとか、不安材料がいっぱいです。
そのほかにも医療制度、雇用問題など。。。
表面的ないい話の裏には、問題は山積みのような気がします。


とにかく、それぞれの政党の掲げるマニフェストをよく理解して納得した上で、
選挙にのぞまなければと、いつになく強く感じた一日でした。。。