サマーカット

ムックも11歳ともなれば、一年一年、いや、一日一日が勝負という感じです。

しかしながら、毎日、元気に、公園の100段以上の石段を登りたがります。
ここは、小さいころから、毎日夕方の散歩のコースなので、
100段の石段を、命がけで(笑)登り切り、荒い息を鎮めるように、
芝生の上にしばらく寝転び、その感触を楽しむように、たそがれているのです。

きっと、ムックが、命をかけてこの石段を登り切った先にある、高台の
佐鳴湖や遠くに浜名湖も見えるこの公園には、ムックにだけ、
パパヤンと、三人で来ていた思い出とともに、。。。今は亡き人が見えるのかもしれません。

それから、この公園の近くの家の、犬友達の奥さんと長話をしていると、
同じゴルの13歳になるローリーちゃんの御主人が、一人で散歩していました。

「あれ、ローリーーちゃんは?」と聞くと「亡くなりました。。。。
結構ショツクです。。。」と、ムックの頭に顔を近づけ
「ローリーと同じにおいがする。。。ずーーーっと長生きして。。。。」
と、言われました。

今年になって、何匹のお友達が亡くなっていったでしょう。。

ムックも覚悟はしていますが、一日でも長く元気でいてほしい。

というわけで、今年は、昨年までの、つるつるバリカンカットは
年がいもなく奇抜すぎるので、毛の長さを半分くらいの長さに
カットしていただきました。

犬を飼うということは、かけがえのない家族ができるという以外にも
御近所の色々な人とお知り合いになれ、お友達の輪が広がっていきますね。