かもめ食堂

時々、ツタヤでDVD旧作をレンタルしてきては楽しんでいる、
新作は、ほとんど映画館で見てるので。。。(^^;)

2006年の作品、「カモメ食堂」舞台はフィンランドヘルシンキ
原作は群ようこ(うーーーんさすが)
出演者がとにかくいい。

小林聡美もたいまさこ(いい味出してますね〜)片桐はいり。。。
同じく「メガネ」やタイのチェンマイを舞台にした「プール」も
先月みたばかりだった。

ヘルシンキの青い空、カモメが飛ぶ港町に、日本から来た前向きで明るい元気な
主人公サチエがオープンした食堂に集まる人々の、それぞれが色々なものを
抱えながら、悲喜こもごもな日常が、ゆったり、まったり描かれている。

彼女たちが醸し出す、なんともいえない自然な空気感が実に心地よい。

平凡なストーリーながら、なにげない台詞の一つ一つに、励まされたり
同感したり。。。

お互いのプライバシーには踏み込まない。。。。でも、一緒にいる。。。
つかず離れずの彼女たちの人間関係の程よい距離感。
見ていてほほえましくなります。


かもめ食堂のメニューの、おにぎり、しゃけの塩焼き、出し巻き卵、とんかつ。。。

とてもおいしいそうで、

こんな食堂があればふと、足を止めて入りたくなりますね♪

心が、ほっこりなる映画です。