置かれた場所で咲きなさい

今、ベストセラーになっている、
この本の著者の渡辺和子さんは、
長女の卒業した大学の学長を長い間されていて、85歳になられる
現在は理事長になられている。

Bloom where Got planted you.(神が植えたところで咲きなさい)
36歳の若さで、大学の学長になられた時、ある宣教師から渡された
英詩だそうです。

この本の中には、日々生きる上で、さまざまな苦しみや悲しみを経験して
それらとの葛藤に悩まされたときに、ふと立ち止まって、
自分の心に問いかけてみる。
そんな生きる上でのヒントが、分かりやすい文章で書かれていて、
そして、たくさんの心に響く言葉がちりばめられている。

。心にぽっかり開いた穴からこれまで見えなかったものが見えてくる。

。迷うことができるのも、一つの恵み。

。信頼は98%、あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。
etc
人生のなかで予期せぬ悲しみや苦しみに遭遇した時こそ、
それをマイナスととらえないで人間として成長できるチャンス
ととらえることが大切。
また、人間関係を円滑にするうえでも、いつも笑顔を絶やさないで前向きに
生きていくことが大切なんだと、この本を読んで痛感させられる。

そして、どんなに努力しても、おもうように咲けないときは下へ下へと
根を張って、次に大きな花が咲けるようにすればいい。

置かれた場所で、自分らしく生きていれば、必ず見守っていて下さる方がいる。
その、集約されたこのフレーズに安心と癒やしをもらって、
明日からも、笑顔で前向きに生きていかなきゃ!て元気をもらった気がした。



我が家恒例の、 てんこもりパーティ♪