SL列車で行く大井川塩郷大吊り橋ウォークとくわの木親水公園

20年ほど前に乗って以来の懐かしい大井川SL列車に乗ってのウォークに
出かけました。

昨夜の雨のせいか、空気が、何処となくさわやかで、連日の暑さも
少し和らいで、すがすがしい秋の気配も感じられるウォーキングでした。

スタート地点の金谷駅には、ウォーキング参加者専用の臨時SL列車に
乗るため200人を超える人が列車を待っていました。

そして、いよいよどこか郷愁を感じる汽笛ともくもくと煙を出しながら
がたんごとんと揺られつつ、名物の女性車掌さんのアナウンスと
ハーモニカ演奏♪

気分は子どもに帰ったように昂揚していきます。
エアコンがないため開け放たれた車窓から見える広大な大井川、
手に届くほどの間隔でトンネルを抜け、40分ほどで下泉駅に到着。

ここからウォークのスタートです。

下泉橋ー久野脇発電所八幡神社ー佐沢薬師ーくわの木親水公園
ー塩郷吊り橋ー塩郷駅金谷駅

アップダウン多い茶畑の中を歩き、ゴール地点近くで今日の一番の楽しみ
にしていた塩郷の吊り橋(恋金橋)を渡ります。
長さ220メートル、高さ11メートルの大井川にかかる一番長い吊橋です。

ゆらゆらと揺れる吊り橋に、5人づつ慎重にわたります。
広大な大井川をはるか眼下に、ゆらゆらと揺られながらスリル感を
味わいました。

その後、塩郷駅から金谷駅に向かい帰路につきました。

久々のSL列車に乗ってのさわやかな楽しい9キロのウォークでした。