風に立つライオン

 さだまさしの同名の曲「風に立つライオン」は、以前からいい曲だな〜と思っていて、ウォ−キングの時に
聞いていました♪

歌詞のなかにでてくるような、百万羽のフラミンゴや草原の像のシルエットやキリマンジャロの雪。。。と
いったアフリカの大自然の映像はあまりありませんでしたが、医師として赴任したケニアの病院の
厳しい現状のなかで、心身ともに傷ついた子供たちとのかかわりの中でしだいに深くつながっていく心。。。

劣悪な環境の中で、真摯に医療と向き合う姿、そして、婚約者の幸せを祈りつつの別れの決断。。。etc

退屈することなく映画の世界にどっぷり浸りつつ鑑賞できたのは、これが実在する医師の話だったからでしょうか。

そして、なんと言ってもエンドロールで流れるさだまさしの「風に立つライオン」の歌詞と美しいメロディーが
すべての観客の心の琴線に触れたことと思います。

それにしても、大沢たかおさんは素晴らしい役者さんですね♪
英語もとてもお上手でした。

どんな困難がまちうけていようと、この医師のように、朝焼けに夕日に向かい「がんばれがんばれ」
と自分を叱咤激励しつつ。。。風に立つライオンのような心で生きなければいけませんね!

最後に、日本はなんと平和で住みやすい国でしょうか、。。。だからこそ、平和ボケにならないよう世界情勢に
しっかりと目を向けていかなくてはと改めて考えさせられたりもしたのでした。