この胸一杯の愛を♪

　朝、中国に主張のパパさんを送ってから、午後、映画に行く。
お題目は「この胸一杯の愛を」。。。

ちょっとファンの伊藤英明が好演している。
演技力云々より、自然な演技が嫌みなく自然に映画の中にとけ込める。

もし、自分が、子供の頃にまでタイムスリップして、その時代の自分を客観的に見ることができたら、おもしろいだろうなあ。

そして、自分の未来がわかってしまっていたとしたら。。。。
それでも、もう一度同じ人生を生きたいだろうか？

人間の運命というものは、生まれ落ちたときから定まっているものなんだろうか？
ちょっとした運命のいたずらや、努力や、偶然で、また違った人生を歩んだりはしないんだろうか？

この中で主人公がタイムスリップした過去の自分を見ている大人の自分は、そのとき飛行機事故ですでにこの世にはいない。

不思議な映画。「黄泉がえり」の原作者、監督の作品。
今の時代に、こういった魂の世界のお話が多いのは世相を反映してるのかな？

命の尊さ。そして人間愛を私たちに教えてくれる。うるうるしながらも、ちょっと考えさせられるお話。
こんな映画は一人でしみじみと見て良かった。♪

コスモス♪